2021年8月

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    中国向け鮮魚輸出量

    中国で日本産鮮魚の需要が爆発的に伸びていることが分かります。

     

    2009年度 5,316kg      ⇒  2020年度 1,619,588kg        30,466% 増⁉ 

     

    2018年度から海上コンテナでも輸出されるようになり、さらに加速しているように感じます。

     

    日本は島国ですから、輸出貨物を運ぶ場合、飛行機、又は船という2つの方法しかありません。

    当社は飛行機での輸出貨物の通関はできません。海上コンテナ貨物が増えることは嬉しい。

    しかしながら、海上コンテナ貨物のほぼすべてが博多港から輸出されており、

    当社の扱いはごく僅かしかありません。

     

    これだけ伸びている輸出商品(通関)を自社の仕事に繋げられていない。

    しかも鮮魚という当社が得意とする商品。

    まだまだ努力の余地はあります。

  • 生鮮スケソウダラは下関港から韓国釜山向けに輸出されている主力商材の一つです。

    この表は日本から韓国に輸出された生鮮スケソウダラの総重量(kg)のグラフです。

    もちろん当社が輸出通関させてもらう商品の主力でもありました。

     

    生鮮スケソウダラ輸出量推移

     

    下関港 2007年 20,286,269kg          ⇒  2020年 1,562,447kg       92.3%減

     

    昨今のコロナ禍の影響も多少はあるとは思いますが、

    やっぱり福島第一の原発事故が大きな転機と思います。

     

    気づけば、去年から更新していませんでした。

    あまりマイナスなことは載せたくありませんが、

    現実を受け止め何ができるかを考えます。