2020年11月

  • 2020年度は上半期だけで例年の1年分の量が輸出されています。

    ちょっと考えられないぐらいの激増です。

    一体何が起こっているのでしょう??

    ホタテ(韓国向け)輸出

     

    活ホタテは北海道各地で活魚車に積み込み、下関港・博多港から関釜フェリーやカメリアライン

    に乗って韓国釜山へ運ばれます。

    当社も両港で通関手続きをさせてもらっています。

     

    コロナの影響で飛行機が止まり、輸出の物流も変化したことが要因の一つだと思いますが、

    このホタテバブルはいつまで続くでしょうか。

     

  • コロナ禍の影響1  『コロナ禍の影響3』

    コロナの影響で韓国産活ヒラメ、韓国産活アワビの輸入量が4、5月と前年比が激減している‼

    と書いてますが、その後を載せておきたいと思います。

    2018年、2019年、2020年の8、9月の比較です。

    活ヒラメは9月には前年とほぼ同量の輸入量まで回復しています。

    活アワビも9月は前年の輸入量を超えるまでに回復しています。

    おそらく GO TO トラベルの影響で増えていると思います。

     

    この2商品は前年並みに輸入量は回復していますが、

    生鮮・活の水産物はまだまだ厳しい状況です。

  • 今年2隻目の海外売船です。

    当社は下関港から出港する海外売船についてのみ、

    船舶代理店及び輸出通関手続きの仕事をお引き受けしています。

    様々な要望があるため、地縁がない他港ではできない仕事だと思ってます。

    この船は長期に渡り下関滞在していました。

    原因は我々の力ではどうしようもない事態がいろいろ発生したうえに、

    コロナの影響で外国人船員さんが入国できないなど様々な問題が頻発。

    いや~、右往左往しました(^-^;;

    でも最終的には出港し、無事目的地インドネシアに到着。

     

    終わってみれば、多国籍で面白かった。

    オーストラリア、英国、インドネシア、フランス、そして日本。

    いろいろな方々のご協力、感謝しています。