2019 11月
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北海道産の生鮮スケソウダラは下関港から韓国へ輸出されています。
今年度の上半期の輸出量は、518,537kg
2010年度上半期の輸出量 4,539,350kg
と比較すると88.6%減!!
この10年でここまで減ってしまいました。
原因を考えてみると、
・水揚げ量の減少
・魚食人口の減少
・生で食べる魚ではないので、冷凍で十分と考える人が増えている。
・原発事故の影響
・日韓関係の悪化による不買運動の影響
これからを考えてみると、
・漁師さんも売れない魚は獲らない、獲れない。
・北海道から下関まで運ぶトラックがいなくなる。
・下関から釜山に運ぶ船も航路が維持できなくなる。
もうすぐこうなることは誰にでも容易に想像できるが、
ではどうするか?ということはなかなか難しい。