2019 7月
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今年の6/3から下関水産振興局で輸出証明書が受け取れるようになりました。
利便性が格段に向上し、たいへん嬉しいく思います。
それまでは、輸出証明書の到着が遅れ、釜山まで飛行機で持って行くことが何度もありました。
全国153機関で受け取り可能なのに、
鮮魚を日本一輸出している下関港でなぜ受け取れないのか?
私が下関で輸出証明を受け取れるようにしてほしいと関係各所にお願いを始めてから、
ここまで3年以上かかりました。
農林水産省、山口県、下関市、商工会議所などにお願いに行ったり、文書を提出したり。
『そんなことうちには関係ない。』
『予算がないから難しい。』などなど言われ、なかなか進展しませんでした。
そんな中、西本健治郎県議会議員に相談し、動いていただいた結果、
下関での受け取りが実現しました。
ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました!!
韓国などに食品等を輸出する場合、
輸出証明書を発給してもらう必要があります。
農林水産省:
東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う食品等に係る諸外国・地域への輸出に関する証明書発行等について
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下関市の人口が約26万人ですから、約1.6倍。
これだけの人口が1年間で減っていることに改めて衝撃を受けます。
消滅可能性都市という言葉が数年前新聞紙に載ってましたが、
本当に都市が消滅するぐらいの人口が減少しています。
仕事への影響は?
人口減少、漁獲減少、魚食人口減少、物流コストの増加…
10年前やっていた仕事は少なくなったとはいえ、いまはまだなんとかやっています。
でも、いまやっていることを10年後もできているとはとても思えない。
今後起こるであろう急激な変化についていくには、
私も含め社員がいままで培った固定観念をどうやって捨てるかだと思う。
大辞林 第三版の解説
こていかんねん【固定観念】
心の中にこり固まっていて、他人の意見や周りの状況によって変化せず、行動を規定するような観念。固着観念。