2019 4月
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財務省貿易統計を見ると、
2018年日本から中国向け生鮮クロマグロの輸出金額は、ついに10億円を突破しました。
重量(KG) 輸出金額(千円) 2013年 38,327 ¥154,761 2014年 71,345 ¥261,448 2015年 110,639 ¥419,714 2016年 156,629 ¥595,897 2017年 214,679 ¥757,387 2018年 328,882 ¥1,094,400 (※財務省貿易統計0302.35-100、0302.35-200)
こんなに伸びているのに、残念ながら当社の扱い(輸出通関)は全くありません。
ほとんどが飛行機で輸出されています。
しかし、2018年12月には下関で900kgではありますが、船積みされたようです。
以前のブログにも載せましたが、
過去の記事:中国向け鮮魚輸出
下記の石島港向けコンテナ輸送手配は当社も可能です。
下関港 → 釜山港 → 群山港 → 石島港(約37時間)
博多港 → 釜山港 → 群山港 → 石島港(約45時間)
どなたか下関港、博多港から生鮮クロマグロを輸出しませんか??
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何かおかしいなぁ。
良くないNEWSが次々と降りかかってきているような…。
原発事故以前は下関港・博多港経由で輸出していた宮城産の活ホヤ、
復活は絶望的。
下関港・博多港経由で韓国向けに輸出されている北海道産の活ホタテ。
年間約5,000㌧以上輸出されています。
当社の輸出通関の主力商品、今期は大量死の影響が出るのではないかと戦々恐々。
仕事上韓国との付き合いも長いですが、ここまで関係が悪いと感じることも初めてです。
商売へのは影響はないとは言いえない状況。
労働者に認められた権利なのはよく分かっています。
生きたもの、生鮮の商品を扱っていると沿岸荷役が
できないかもしれないという話だけで致命的。
SEONG HEE機関故障のため1ヶ月半ぐらい運休していました。(4/15から再開)
船会社あっての通関業者なので、商売的には大ダメージ。
⑥GW10連休
驚異の10連休。
税関以外のお役所は基本的にお休みなので、通常のようには輸出入通関できません。
輸出の原産地証明書(水産庁、北海道庁)も発行されないため、
韓国は平日ですが、活ホタテ(北海道産)などの流通はストップ。
まだ書けない内容もありますが、
これらをどのように乗り越えたのかを来年の今頃確認したい。
愚痴と覚書でした。