2017 2月
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韓国に水産物を輸出されている方にお知らせです。
2017年4月9日から水産生物の検疫制度が変わります。
水産生物の検疫及び検疫証明書添付対象が拡大されます。
☆検疫対象の拡大 → 冷凍・冷蔵のエビ類
☆検疫証明書添付の拡大 → 天然及び養殖された水産生物
翻訳した文書も添付しておりますので、ご確認ください。
詳細は韓国側に確認してください。
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一般の方はあまり聞き慣れない仕事だと思います。
当社が行なっている船舶代理店業務は、
外国船がスムーズに入出港できるように船社の代わりに、
公官庁(税関、入国管理局、海上保安庁、港湾局、検疫所など)への手続き、
また、輸出入荷役の手配や問い合わせなどへの対応、
船員さんの上陸サポートや船用品、給油、給水などの手配です。
この写真の船は日本のタンカー船でしたが、売船されて韓国へ出港するところです。
海外売船のブローカーさんが諸々手配されていますので、
当社は下関港の岸壁で輸出通関手続きを行い、
来日した外国人船員さんの入出国、乗船をお手伝いして、
必要な書類、物品を準備して、
公官庁の許可を受けてスムーズに出港してもらうのがお仕事でした。
出港時は、事故なく無事に目的地に到着してくれることを祈念しています。
船長の依頼で船内の神棚にお供えするお神酒を準備するのも大切な仕事でした。
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韓国ウォン / 円(2017年02月15日 08:18)
- 直近値0.1003-0.1006
(三井住友銀行)現在の為替だと、¥100=₩1000ぐらい、6月終わり頃だと、¥100=₩1156ぐらいです。
ここ1年間の中ではもっとも円安になっていることがわかります。
通関の仕事内容も少し変わってきます。
春から夏にかけて輸入通関件数が多かったですが、秋から輸出通関件数が急増してきました。
(下関港で船積みされ、韓国釜山へ輸出される北海道産生鮮マダラ)
こういった商品も輸出されています。